【シリーズ小説】

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こんにちは。
総務担当の福島です。
今日は私がはまった
シリーズものの小説をご紹介します。

私は小説やマンガが大好きで、
更に週一ペースで映画館に通う邦画ファンなのですが、
最近は原作が小説やマンガである作品が多いですね。
2時間で完成させる映画と文字勝負の小説では、
世界観が違うのが当たり前。
別の作品だと考え両方観る(読む)ことが多いです。

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数年前に上映された映画『姑獲鳥の夏』
一度観ただけでは理解に苦しみました。
そこで小説を手にとったのが始まりでした。
京極夏彦氏の本は分厚くカバンの中に入れて
持ち歩くには重たすぎます。
ですが、『姑獲鳥(うぶめ)の夏』から始まる京極堂シリーズ
分冊文庫として発売されました。
このシリーズは人気が高く、
次々に分冊文庫版が出版されています。
分冊とはいえ上下巻、上中下巻、
次が一ニ三四巻とどんどん長いものになり、
読み始めるにはある種の勇気が必要ですが(^^;)、
読み進めるとどんどん引き込まれます。

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一風変わったミステリーで、ラストの謎解きまで
ひたすらに長い前振りを読み続けるのがくせになります。
揺らぎのない文体と隙のない構成には
安心感があり私はとても落ち着きます。
ご興味があれば是非読んでみてください。★.。☆.。



2007.3.27

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