【2009年の健康を願って】

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皆様、初めまして。
入社1年目、東京本社の宮原と申します。
昨年はご登録の際や面接の同行など少しずつスタッフの皆様とお会いすることが出来ました。
また、ドクター担当として医師の皆様とお話する機会も多く、制度改革や医療問題など毎日が勉強です。
今年度もまだまだ至らない点は多々あるかと思いますが、何卒宜しくお願い致します。

さて、新年も1週間が経ちましたが、皆様はどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。
私は、このお正月初めて『お雑煮』を自分で作ってみました。
今までは当たり前のように母の作ってくれたお雑煮をいただいていましたので、いざ自分で作ってみると勝手が分からず味の見極めに四苦八苦してしまいました。
日本の伝統料理であるお雑煮は、地方によって味や具が違うようですが、さらにその家庭その家庭によっても様々な違いがあるようですね。私が小さい頃から食べてきたお雑煮も、代々母から娘へと教えられてきた家庭の伝統料理だと思います。
来年は母にちゃんとした作り方を教えてもらわなければ・・・と思いました。

ところで皆様は、お正月には欠かせない『お屠蘇』『お雑煮』の由来ってご存知でいらっしゃいますか?

お屠蘇のルーツは中国にあるそうです。唐の時代にお医者さんが流行風邪予防のために作ったのが、おいしいと噂になったのがそもそもの始まりで、このお医者さんの住んでいた家の名前が「屠蘇庵」といったそうです。屠蘇とは、「鬼気を屠絶し人魂を蘇生させる」という意味で、ここから、お正月に1年中の邪気を払い延命長寿を願うために飲む酒となったそうです。

お雑煮はもともと、年神様に供えた食べ物を、新年1番最初に汲んだ水と、新年の神聖な火で雑多に煮て食したもので、年神さまと一緒にそれをいただき、1年の無病息災を祈ったそうです。
お雑煮が地方によって様々なのは、各地で採れた特産をそれぞれ供物にしていたからだそうです。

それぞれ1年に1回お正月にいただく特別なものですが、やはり健康で幸せになることを願って感謝の気持ちを持っていただくものです。
2009年も皆様にとって健康で幸せな1年でありますようお祈り申し上げます。

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