皆様こんにちは、東京本社の松下です。
秋も深まり、朝・夜は寒くなってきましたね。
年末まで2ヶ月を切りました。
振り返ってみると今年は我々日本人全員にとって試練の年でした。
自然災害、原発事故、経済の停滞など辛い出来事をあげればきりがありませんが、それでも唯一の希望は、困難な状況下でも力を合わせて懸命に前を向こうとする日本人の力強さではなかったでしょうか。
特に被災地において医療従事者による必死の行動のおかげで多くの患者さんが救われたと思います。
また略奪や暴動が起きず、整然と対応している被災者の姿をテレビなどで見ると、確かにそこにはまだ希望が残っている、と感じずにはいられません。
我々日本人が「普通」と思っている行動や価値観が、世界規模で見てみるとだいぶ異色で、被災者達の行動に賞賛の声があがっていたそうです。
日本人の価値観、心、が「不変」であり、連綿と受け継がれている事に日本人の私自身驚いた次第です。
そして想定外の事が起きてしまった以上、我々は正しい「進化」をしなくてはなりません。災害に対する物理的な備えだけではなく、そこに必要とされる価値観や心も進化する必要があるのではないでしょうか。
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