【本当の優しさとは】

こんにちは。横浜支社嶋津です。最近自分の生き方について悩むことがありました。それは、優しさの定義がよくわからないということ。

例えば身近な人が怒りや悲しみを抱えているとき―話したいことを話してもらったり、泣いているのを慰めたり、それは「優しさ」でしょうか。

これは、「自分をよく見せようと思っているか」もしくは「本当にその人のためになりたいか」そして、「見返りを求めているかどうか?」という点から、その人の心持ちによって同じ行動も優しさになったり偽善になったりすると思います。

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では本当に優しい行動というのは見返りを求めず行動することなのか?私は今日までそう思っていました。でもそれって自分に優しいのでしょうか?行き過ぎたら自己犠牲になりませんか?

人間は赤ちゃんの時から不快を避けるように生きているそうです。大人になると様々な事情で不快を引き受けるのが美徳となることが多いようですが、自分の不快感を感じなくなってしまったら、後の世代にもその感覚を残すことにもなり、
相手の不快感なんてわからないんじゃないかと思います。

ですから、本当に優しい人って、自分の不快感もきちんと避けられる、癒せる人なんだと思います。

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そうはいっても夫婦や職場の人間関係って不快なものを簡単には避けられませんよね。だから喧嘩したりイライラしたりして、そのうちいい距離感をつかむんですね。

忍耐力というのは不快を我慢することではなく、自分にとっての快を探し続けることだそうです。この言葉にピンときたら、当社にお仕事のご相談にいらしてくださいね。

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