【「生」への情熱】

みなさん、こんにちは。京都支店・営業担当の栗山です。
残暑お見舞いを申し上げる時期ですが、連日厳しい暑さが続いていますね。
そんな暑さを避けるように、つい先日、京都駅すぐの劇団四季・京都劇場に「エビータ」を観劇しに行ってきました。
こちらも又、今年の夏の暑さと同じく熱さを感じさせる内容でした。

.

_

エビータという女性、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
元アルゼンチン大統領(1946年〜1955年)であるファン・ペロンの妻、エバ・ペロン。
貧しい家に生まれたエバが、頂点に上り詰めたいという一心で、あの手この手で男性を踏み台にしながら大統領夫人の座までのぼりつめ、貧困層からは「聖母エバ」と讃えられるほどの支持を集めます。
しかしながら、無軌道な政策の結果、富裕層や軍部からの批判を浴び、経済は破綻。子宮癌によって33歳の若さで亡くなります。
…と紹介すると悲壮な人生に聞こえますが、女性参政権を取り入れたのもエバであり、アルゼンチン国内だけでなく、良い意味でも悪い意味でも、その後のラテンアメリカ諸国社会に大きな影響を与えた人物と言われています。

.

エバという女性とアルゼンチンで生きる人々の「生」への情熱が伝わってくる内容でした!

みなさんも是非一度ご覧になってはいかがでしょうか?比較的お手軽な価格で気軽に見に行くことができますよ☆

.

.

.