【流鏑馬】

みなさん、こんにちは。京都支店、営業担当の栗山です。
気候もすっかり秋らしくなり、街中でもマフラーを身につけている人がちらほら見受けられるようになりました。過ごし易い秋の季節になると、なんとなく外に出かけたくなりますよね。

.

_

そこで、「流鏑馬(やぶさめ)」をご覧になられたことはありますか??
乗馬をしながら弓を射る…京都では毎年5月3日に行われる、下鴨神社の流鏑馬が有名です。残念ながら、私はまだ下鴨神社の流鏑馬を見に行ったことはないのですが、毎年11月3日(祝・文化の日)に行われる、地元滋賀・近江神宮の流鏑馬を見に行ったことが何度かあります。

.

_

流鏑馬は馬上における弓術の一つとして鎌倉時代に武士の間で盛んに稽古されており、時代を経るに連れて退廃していきましたが、現代へも、いくつかある弓道の流派の内、武田流・小笠原流・三浦流に受け継がれています(ちなみに私が学生時代所属していた部活は小笠原流の弓道でしたが…いつか馬に乗れないか…(笑)と思っています)。
神事として受け継がれている流鏑馬の起源は、奈良時代まで遡り、聖徳太子の祖父にあたる第29代欽明天皇が国内外を平定するため、神前において天下不定と五穀豊穣を祈って3つの的を射ったのが始まりと言われています。

.

歴史や流派はともあれ、目の前で駆け抜ける馬と的を射る音は迫力満点です!!
近江神宮までは京阪「近江神宮」駅から徒歩7分。皆さんも一度、11/3に近江神宮まで足を運んで見て下さい☆☆

.

.