皆さまこんにちは。
恵比寿本社の栗原です。
暖かい日も出てきて、そろそろ衣替えの時期ですね。
クリーニングを利用する方も多いのではないでしょうか?
クリーニング業界で有名なシミ抜き職人さんが日頃実践しているというシミ抜きの方法にとても驚いたので、今回はそのご紹介です。
■汗ジミには・・・度数の高いお酒とお酢!
泡盛とお酢を混ぜた液体に漬け込んでいました。
アルコールでシミを浮き出させ、お酢で浮き出たシミを消すという効果があるそうです。(生地の色落ちもしにくいそうですよ)
■お醤油のシミには・・・大根!
大根に固形石鹸を付けて3分ほどこすってから洗濯します。
大根に含まれている酵素の働きで、でんぷんやたんぱく質を分解できるそうです。
■油ハネなどのシミには・・・キュウリ!
キュウリの皮をむいて、固形石鹸を付けてシミをこすり、ドライヤーを当てます。
キュウリの脂質分解作用が、油ジミをとってくれるそうです。
■カレーのシミには・・・胃腸薬!
大根をスポンジ代わりに、水に溶かした胃腸薬と石鹸を交互につけていきます。
3分ほどこすって、胃腸薬が残らないようにすすぐ、、、これを繰り返すそうです。
これは本当に意外ながらも納得。消化を助ける作用が、汚れの分解をしてくれるそうです。
どの方法も何か特殊な薬品を使っているわけではなく、口に入れるもの。
肌に触れる洋服のシミをとる方法としては安心できますよね。
ただし、熟練の職人さんのなせる技もあってこそだとは思いますので、
実践される場合は自己責任でお願いいたします・・・!
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