【夏といえば・・・☆】

こんにちは!!
京都支店の井田です。

毎日梅雨とは思えないような暑い日が続き、あっという間に夏がきそうですね☆
夏が好きな私にとってはとてもうれしいことです♪♪ 
(「暑い」「日焼け」というリスクはありますが・・・・・・。)

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京都の夏の大きなイベントの一つに、「祇園祭」があります!!!
ほぼ毎年、浴衣を着て出かけておりました。
浴衣を着れるということもあり、祇園祭が近づくと毎年ウキウキします♪♪

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祇園祭は、平安時代前期の869(貞観11)年、京で疫病が流行した際、広大な庭園だった神泉苑(中京区)に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神(スサノオノミコトら)を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったことが始まりとされています。

 応仁の乱(1467−77年)で祭りは途絶えましたが、1500(明応9)年に町衆の手で再興され、以後、中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリーなどを各山鉾に飾るようになったそうです。
これらの懸装品の豪華さゆえに、山鉾は「動く美術館」とも呼ばれるそうです。

江戸時代にも火災に見舞われましたが、町衆の力によって祭りの伝統は現代まで守られ、現在、巡行に参加している鉾は9基、山は23基とされております。

毎年、各山鉾町では、7月1日の「吉符入り」で幕を開け、2日には山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が京都市役所で行われます。
10日ごろから鉾建てが始まり、12日ごろには鉾の「曳初(ひきぞ)め」があります。
15日の宵々山、16日の宵山を経て、17日は、祇園囃子(ばやし)にのって山鉾が京のメーンストリートを巡行。
夕方には、八坂神社の祭神を乗せた3基のみこしが四条寺町の御旅所に向かう神幸祭があり、24日にはみこしが御旅所から神社に戻る還幸祭が行われます。

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京都はいつもゆったりとした雰囲気ですが、14〜16日にはたくさん露店も並び、とても活気が溢れます!!
また、「祇園祭」は京都の歴史と夏が感じられるとてもステキな行事だと思います。
ぜひ浴衣を着てお出かけになってはいかがでしょうか??
いつもとは違う京都が味わえると思いますよ☆☆

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