営業担当の加藤です。先日訪問した老人保健施設では、お昼に、中庭でサンマを焼いて入所者の方々がおいしそうに食べていました。秋らしくなってきました。さて、突然ではございますが、偶然、私にとってマンガに縁のある週でしたので少々ご紹介したいと思います。
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��マンガで活性化する石巻
つい先日、仕事で石巻市へ行ってきました。石巻には、観光ポイントとして、宮城出身で有名な漫画家 故石ノ森章太郎を記念した石ノ森萬画館があります。石ノ森先生は仮面ライダー、ロボコン、サイボーグ009等の生みの親。私はこれまで２度ほど行きましたが、実物大の歴代仮面ライダーのマスクやサイクロン（仮面ライダーのバイク）に触れることができ、たいへん楽しめます。単なる記念館を超え、マンガ文化・地域（日本）文化の発信基地として世界を鑑みた交流拠点としての目的もある、なかなか素晴らしい観光ポイントです。
この萬画館設立を機に、石巻の街全体がマンガの街として、駅や商店街などの至る所に、石ノ森先生の“子供たち”（キャラクター）の絵や銅像があります。シャッター通りも目立ってきていますが、一種の街おこしになっていて、駅改札横には仮面ライダー像、交番入り口にはロボット刑事Ｋの絵、銀行横にはロボコンなど、意外なところに出没しており、街の活性化に役立っていると感じます。
是非、皆様も石ノ森萬画館へ行って、石巻のおいしいお魚を食べに行かれてはいかがでしょうか。(なお、石巻の街おこしと仙石線の活性化を図ることを目的に作られた、石ノ森作品のキャラクターで飾った特別快速列車マンガッタンライナーがあり、毎週土・日祝日の往復３便が運行しています。)
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��「ちびまる子ちゃん」が国語の教材に
10/3(水)の地元紙である河北新報に、「ちびまる子ちゃん」を国語の教材として活用し、そのセリフを考える授業についての記事が載ってました。
「ちびまる子ちゃん」の四コママンガは河北新報(朝刊)に連載中で、児童にも親しみもあり好評だったとのこと。空白の吹き出しのセリフを考えることで、児童の想像力と会話文の書き方を培う目的で発案されたようです。
その授業では、まる子とお父さんの会話が題材でしたが、今後も活用された場合、まる子の家は3世帯同居ですので、兄弟、親子、祖父母とのそれぞれの会話が考えられ、そこには、目上の方を敬う気持ちや家族への想いなども反映されてくるといいなあと思います。
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先日の総裁選では、マンガが大好きな候補が話題となりましたが、日本のマンガ文化は、ここ宮城でもしっかり根を張っています。皆様も宮城のマンガ文化に触れてみてはいかがでしょうか。
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