営業担当の加藤です。日が暮れるのが早く、日中に比べ夕刻は本当に冷えてきました。さて、いきなりクイズで失礼します。
○日本マクドナルド社では「クルー」、
○タリーズ社では、「フェロー」、
○ユニクロ社では、「パートナー」、
○京王プラザホテルでは、「サポーター」
と呼ばれる、これは何でしょうか？
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正解は、各社特有に設定した「パート・アルバイト」の呼称です。
これは単なる特別な呼称だけの問題ではなく、「パート・アルバイト」が基幹的な役割を果たす例が珍しくなくなってきており、少子高齢化で労働力人口が減少していることから、量的な確保はもちろん、名称や待遇含め、個々のモチベーションを上げるための人事施策と捉えられると思います。統計によると、非正規労働者が雇用者全体の３人に１人が非正規雇用者ということで、「パート・アルバイト」のような非正規雇用者が増加しています
（＊東京都の五反田にあるモスバーガーでは、６０歳以上の高齢者が１２人も働いていらっしゃり、通称「モスジーバー」と呼ばれているそうです。高齢者のこうした働き方もこれから注目に値します。）
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こうした現状の中で、正社員と非正規労働者の「格差」問題も言われており、喧々諤々の議論を経て、今秋、パート労働法が改正され、いよいよ来年４月から施行されます。詳説は避けますが、パートタイム労働者が能力を一層有効に発揮することができる雇用環境の整備を目的として、改正のポイントとしては以下の通りです。
�‘�条件の文書交付・説明義務
��働き・貢献に見合った公正な待遇の決定ルールの整備
��正社員（通常の労働者）への転換の推進
�ざ貍霆萢�・紛争解決援助
特に�△砲弔い討蓮◆�正社員と同視すべき短時間労働者に対して差別的取扱いの禁止が規定されましたので、注目に値します。法律は一律的な線引きをしていますが、何といっても現場での運用が命。 我々がご支援している医療・介護業界も、こうした非正規社員が支えているのも現実です。
雇用者（病院・施設）と被雇用者（医療有資格者）の双方にとって、働き甲斐のある職場形成に向け、法改正に関する情報提供を含め、我々もご支援させていただきたいと思います。今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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